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ドラム缶反転吸引システムと間欠式連続搬送

この図は「ドラム缶反転吸引システム」から吸引した粉体を、コンベアによって搬送する様子を現したものです。

YMS独自の特許技術「ドラム缶反転吸引システム」にて、スコップなどで他の容器に移したり、ノズルと空気輸送を使用して搬送することなく、ドラム缶中袋のビニール袋に粉体が入った状態でセットをするだけで、 そのままドラム缶が180度反転し吸引がスタートします。

その際、「1」のエアレーションホッパーが作用することで、吸引中のブリッジ、ラットホール対策も万全に行うことが出来ます。

これはエアレーション機構より、粉体の粒子間に空気を入れることで、粉体を流動化させることが出来るためです。

その後のコンベアによる搬送の中でもYMSの特許技術がお手伝い致します。

まず「2」の従来型の間欠式シングルダンパーでは、搬送の最中で一時的に真空状態ではなくなってしまうため、途中まで上昇搬送した粉体が一度逆送してしまいます。

弊社独自の搬送技術である「3」のダブルダンパーや「4」のツインベアーの場合ですと、真空状態が常に維持されるので、逆送しない搬送を行うことが可能となります。

「3」のダブルダンパーでは、あえてダンパーを2段階とすることにより、また「4」のツインベアーの場合は2つのシングルダンパーを交互に利用することにより、真空状態を維持しております。

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